Contents
1.興味を持ってもらいやすい
写真や文章ばかりのパンフレットやチラシと比べて、オリジナルイラストを使った漫画コンテンツは差別化ができユーザーの心をつかみます。
最近は「〇〇でわかるマンガシリーズ」など、大人向けに作成されたコミックもビジネス書コーナーでよくみかけますよね。
漫画は年齢・性別・職種関係なくユーザーに興味をもってもらえる優れモノなのです。
2.読んでもらいやすい
サラッと読める手軽さ・簡単さも漫画のメリットです。
《1分間で人間の脳が処理出来る情報量》
筆記 30字 会話 300字 文章 1000字 漫画 2000字
上記は、 人間の脳が1分間に処理出来る情報量をまとめた表です。
会話や文章と比べて、マンガはなんと1分間に2000字もの情報量が入ってくるのです!
ブログや、原稿を書いたことがある方はあるあるだと思いますが、伝えたい想いがたくさんあってもついつい長くなってしまい、読むのにも時間がかかるかってしまうので文章を泣く泣く削る…なんてことがよくあると思います。
文章を書いて、それを漫画が描けるクリエイターさんに依頼すれば、文章カットの必要もなくサクサク読めてわかりやすいコンテンツになります!
3.難しいことも分かりやすく伝えることができる
なぜ漫画は1分間に2000字も読まれるのでしょう。
それは「絵」の力です。
小説やビジネス書も挿絵がないと読む気が起きない…という方がよくいます。
それは初見で長文を目にした際に一瞬では「何がかかれているのかピンと来ない」からです。
至極当たり前なのですが、本を読みなれていない人にとっては文章を読み解くことはハードルが高いのです。
子供の国語の教科書も、最初は挿絵たっぷりになりますが中学・高校と年齢があがるにつれ挿絵が減っていきますよね。
これは、「年齢を重ねていくことで挿絵がなくても文章を読み解く力が着いた」たから減っているのです。
逆をいえば、イラストがついていればただ文章を読むよりも、よりイメージがつきやすく読解力が上がるのです。
時間のないビジネスマンは文章をゆっくり読んでいる暇はありません!
漫画は、1コマごとに「文章」「登場人物の表情」そきて「状況」が描かれており、文章や写真などの挿絵のみよりも、読者への理解度も高まる「わかりやすく伝える」コンテンツなんですね。
漫画コンテンツ活用前の注意
いきなり長編は読まれない!
新規の顧客をターゲットにする場合はあくまで「手軽に」
新規顧客に向けていきなり100ページ超の重厚な漫画はハードルが高く読まれません。
手軽さが売りの漫画コンテンツのメリットがなくなってしまいます。
最近話題のビジネスコミックも「起業家は必ず読んでいるバイブル」であり「誰もが参考にしている手法」…いわゆるクチコミ効果があるからこそ長編漫画でも人気なのです。
既存顧客や口コミ層には「さわりだけ知っているけど、もっといい活用法があるよ!」と詳細を教えてくれる長編漫画も向いていますが、新規顧客をターゲット漫画コンテンツを活用する場合は、まずは1〜5ページ、長くても15ページ以内におさめるなど工夫をしてみましょう。
導入部分を漫画化して、ユーザーに「詳細の文章を読ませる動機を作る」ために使うことをオススメします!
ターゲットに合わせた絵柄で
キャラクターの絵柄によって、よりターゲットに響く漫画になります。
たとえば、「女性をターゲットにした化粧水の商品漫画」といっても、「美しさをもっと磨きたい女性」や「お肌のトラブルに直面した女性」と化粧水の目的によって様々なターゲットが考えられます。
美しさを磨きたい女性に向けるなら、スッキリとした頭身の高いタッチに
お肌のトラブルに直面した女性に向けるなら、コミカルでネガティブな内容やポジティブな内容もオーバーに楽しく読めるようなデフォルメタッチにするなどの工夫が必要です。
オチを決めておかないと効果なし
目的(オチ)を明確にする
サービスをたくさん紹介するだけで結局何が伝えたかったのかがわからない漫画だと、読者は「時間を無駄にしてしまった」とかえって悪印象を与えてしまいます。
ビジネスで漫画を活用するときは、「何を紹介をするか」だけを考えるのではなく、最初に「 読者に何をしてほしいのか(目的・目標)」を考えましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか!
漫画コンテンツはパンフレット等の冊子の他にも、チラシの表面やホームページなどにも使えて、試しやすいのも魅力です。
ターゲットと目的を明確にして、商材にあった絵柄でオリジナリティあふれる漫画コンテンツを作ってみてはいかがでしょう?
広告漫画を得意としているクリエイターさんもたくさんいますのでぜひ調べてみてください。
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